涼詣で(すずもうで) 鈴の音と竹あかり・・宵涼みの風に吹かれて・・  - 一般社団法人 南房総市観光協会

涼詣で(すずもうで) 鈴の音と竹あかり・・宵涼みの風に吹かれて・・

【2023年も開催!】涼詣で(すずもうで)

南房総市 高家(たかべ)神社にて、「涼詣で」が開催されます。
たくさんの風鈴が並ぶ境内と、色鮮やかな和傘が飾られた奉納殿。18時から21時30分までは、竹灯籠によるライトアップも楽しめます。
風鈴の音と竹灯り・和傘のあかりで彩られた幻想的な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
開催期間は、2023/07/15~08/27。高家神社へ、ぜひお越しください。
2023年7月15日(土)~2023年8月27日(日) ライトアップは18時00分~21時30分
高家(たかべ)神社<千葉県南房総市千倉町南朝夷164>にて


※ 夜間はお静かに、また駐車場ではアイドリングストップにご協力をお願い致します。

高家神社とは

About Takabe Shrine


高家神社は日本で唯一の料理の神様である「磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)」を祀る神社です。
その歴史は古く、「日本書紀」にも記載があります。
日本書紀の第十二代景行天皇の条によると、天皇の御供である磐鹿六雁命が安房で獲った魚とはまぐりをなますにして天皇に差し上げたら、とてもよろこばれて、膳大伴部を賜った。これにより若狭の国、安房の国の長となった、とあります。
しかし、高家神社の所在は長らく不明でした。
今の場所で祀られるようになったのは、元和6年(西暦1620年)です。
現在の宮司の祖先となる高木吉右衛門が桜の木の下から、木像と二面の御神鏡を発見し、社を建てて祀ったとされています。
実際は、そのさらに200年後、御神鏡に「磐鹿六雁命」と記されていることが新たにわかり、文政2(1819年)に御神体が高家神社のものであったことが判明しました。

高家神社

高家神社オフィシャルサイト

https://takabejinja.com/

庖丁式

Cooking knife ceremony


高家神社といえば庖丁式です。
庖丁式とは、烏帽子・直垂をまとった庖丁人が、庖丁とまな箸を用いていっさい手をふれることなく、黒鮑(くろあわび)、鰍(いなだ)といった地元の魚介を調理する儀式。
平安時代に起源があるとされ、宮中行事の一つとして伝えられてきました。
高家神社では、春や秋の例大祭や感謝祭で、年に3回、庖丁式が執り行われます。一般の方もその儀式をご覧いただけます。

庖丁式

庖丁式の動画がご覧いただけます

You Tube 高家神社 庖丁式 「龍門之鯉」短編

涼詣で

Suzumoude


涼しげな音を奏でたくさんの風鈴と境内を彩る優しい竹あかり、そして色鮮やかな和傘が飾られ幽玄な雰囲気を醸し出す奉納殿。
幻想的な空間で、ゆったりした宵涼みの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
インスタなどSNSにアップしてもよし。恋人とご家族と静かに過ごすのもよし。癒やしの場にぜひ高家神社へ、足をお運びください。

開催期間:
2023年7月15日(土)~2023年8月27日(日)
点灯時間:
18時00分~21時30分頃
開催場所:
高家神社境内(南房総市千倉町南朝夷164)

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